若い女の値段について(1)
今回はいよいよ、「若い女の価値」について考えてみたい。「いよいよ」って言うほどでもないけど。
突然ですが、キャバクラに行ったことのある男性は割といると思う。最近は不況だし、そこまで多くもないかな。
キャバクラは、1時間に約1万円を支払い、女の子とただしゃべるだけの空間です。1分に換算すると約170円。まばたきする間に3円が飛んでいく場所。
ちなみにキャバクラと顧客層が重なっているとは言えないが、これがいわゆる「本番」の性風俗店では20分で1万円。 1分500円。キャバクラの3倍の値段がかかる。
そんな大金を払ってまで、 「若い女とおしゃべりする」「若い女と性交する」ためだけの店が、日本にはたくさんある。
ところで、キャバクラや風俗店の、女子更衣室あるいは控え室にまで入ったことのある男性は、あまりいないのではないか。 表ではきらびやか(に見える)彼女たち。その裏側には何があるかというと、
本当に何もありません。足が臭い、ただの女子がたまっているだけです。彼女たちはときどき、マックを食べていたりする。よってポテト臭い。ポテトと香水と足の臭いが混ざり、大変なことになっている。
何もキャバ嬢たちを悪く言いたいのではなく、ほんとうに、若い女の価値など、これほどのものでしかないということを、ここでは主張したい。
何も分かっていない、自分のことしか考えていない。なのに若い女は、ただ「若い」というだけでちやほやされ、「男」から金をもらうことができる。何も考えなくても、若い女には妙な自信がある。
だって私は、若い女なんだから。
半分来ました。一旦切ります。